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栄光~後編~

2日目の朝。ココは予定より早く起きていた。そして、今日あと2回勝てば市で1位になれることを思い出した瞬間から少し興奮気味だった。昨日と同じように軽く支度を済ませ家をでる。

今日は早めに駅についた。駅は一つ隣ですぐ近くだったが、降りてから歩いた距離が長い。グラウンドにつくと、そこは気迫にあふれていた。もっと大きい大会になるとどうなるのだろうか。天気は穏やかなくせ風が強く、砂嵐がとめどなく発生していた。

1試合目が始まる。太陽が眩しい。ポジションは昨日と同じディフェンスだ。試合が中盤に差し掛かったころ、激しく高い音が鳴り響いた。シュートを止めようとしたココの足がボールに触れた音だった。しかし、相手の足が当たったのか、ココの足からは血がでている。それをココはぐっと我慢した。
「これぐらい・・・。」
彼自身本当にたいしたことは無いと思っていたようだ。だから試合は続いた。それから1点、2点と順調に点を入れていったココたちのチームはとうとう決勝まで着てしまった。

「思ったより、短かったな。」
ココがそういうと、ココの友はそのこととは別の話をした。
「お前、太ももの怪我大丈夫か。」
ココはふと目をやった。すると、その怪我が腫れていた。大したことではなかったのだが、言われると気になってしまう。だから早く試合を望んだ。試合に集中すると痛みなど忘れるからだ。

決勝戦が近くせまる。4回勝てばいいだけ、その4回は短い。決して、偉業とは呼べないだろう。しかし、それさえできなければ・・・ということをココは知っていた。この試合絶対勝たなければ。


ココは前半、不覚にも弱音を吐いた。
「手ごわい。このままじゃ負けちゃうかも。」
相手はものすごいペースでこちらの陣地に向かってくる。ディフェンスでは対抗しきれない程であった。しかし完全に押されていた前半戦、ディフェンスのがんばりもあり0-0だった。

「ココ、一点決めてこい!」

先生の決断で、後半戦にココはフォワードになった。ココの頭の中にはすでに、勝って喜んでいる絵が想像できていた。想像以上に相手のディフェンスは大したことはなかった。あとは制空権さえ奪うことができたらゴールは目前であった。
「空で勝負だ。」
隣のMFに話しかけ、ヘディングを求めた。そして、高々と味方のキーパーの蹴った球が飛んでくる。
「こっちだ!こい!」
さっきのチームメイトはヘディングでなんとか触ったが、相手キーパーの前に落ちた・・・まだいける。そう確信したココは全力でそのボールへ突っ走った。
「入れ!」
シュートは、ゴールの右端に外れたかと誰もが思ったが、それは左へ曲がっていき、網を揺らした。
歓声がどよめく―ココは右手に握りこぶしを作ってみせた後、友とひしとだき合った。
終了間際の点だったのでバックは総勢で守りきり、見事ココたちは優勝をはたした。


















やっぱり、小説とか向いてないね(´・ω・`)

まぁ自分のことだからしょうがないか。

これは本当の話なんだよ、ちょっと自慢したかっただけなんだってば。

はぁ、みんなにも見せてやりたかったよ。

凡才な俺どま。
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プロフィール

ココさん

Author:ココさん
女の子と付き合ったことがないのがコンプレックスだなぁとか最近考え始めてるけど、やっぱ男の青春は汗をひたすら流してるだけでいいのかな・・・とかいう負け惜しみを言いたくなるような生活をしてます。

2007年4月からもう受験生。
「ボジティブに生きよう」と決めた普通の男の子。




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